愛媛大学大学院
地域レジリエンス学環

武智 優(令和5年度入学)

学生

大きく成長させてくれる学環での多様な学びと出会い

【私が地域レジリエンス学環に入学しようと思った理由】

学部生時代はコロナの禍に翻弄され、普通の学生生活というものを送れていなかったということもあり、就職活動をしていても、これでいいのかと迷いが生じていました。そんな時に、お世話になっている先生から学環の話を伺い「行ってみたい」という想いが強くなりました。幸いなことに家族からも進学を応援してもらったこともあり、出願を決意しました。

【地域レジリエンス学環とは】

1.どんな環境

私は高校時代から防災について学んでおり、学部生時代はそれに加えて地域デザインについても学びました。そして、学環では身に付けた知識を違う視点で学ぶことができています。そうした「違う視点」を与えてくれたのが、分野横断型で多様な学びができる学環の環境です。また、学環に入学した他の学生との出会いも大きなきっかけで、中でも学部生時代にはなかった社会人の同級生の存在は刺激になっています。

2.どんな雰囲気?

学部時代の同級生はほぼ同年代でしたが、学環では20代から60代までが同級生。PBLでは世代の違う3名でチームを組んでおり、意見が衝突することもありますが、時間を重ねて、相互理解を深めることで同年代との交流では得られない学びを取得しています。現在、学環の学生16名に対して、関わってくださる教員は30名以上。とても手厚く指導をしていただいています。

3.将来への展望

学環で学位を取得した後は、学んだことを自分の地元に還元したいという思いがあります。ただ、具体的にどのように関わることができるのかは模索中なので、これから見極めていきたいと思っています。