愛媛大学大学院
地域レジリエンス学環

森 知彦(令和5年度入学)

学生学びたいと踏み出す一歩が今後を変える

【私が地域レジリエンス学環に入学しようと思った理由】

一つは、私の周りでリカレント教育に挑戦する人が増え、刺激を受けていたことが背景にあります。また、自分の年齢を考え、キャリアの総仕上げをしようと思っているときに「地域レジリエンス学環」の話を耳にして、直感で「これだ!」と感じたのがきっかけです。学びの内容も私が考えるニーズと合致しており、運命的なものを感じて入学を志しました。

【地域レジリエンス学環とは】

1.仕事を持ちながら講義を受講できるの?

平日はフレックスや時間休を利用してリアル講義に出席していますが、遠隔(オンライン)や18時以降の講義も多く、社会人学生に配慮いただいたカリキュラムになっています。私の場合は、土日に開催される集中講義がありがたいです。

2.何を学んでるの?

「愛媛大学大学院に新設された『地域レジリエンス学環』へ通っています」と言うと、ほとんどの方から「何しよるん?」と聞かれます。私は「BCPや防災・減災活動、人口減少や気候変動等による地域の諸課題を解決するため、現地へ出向いて地域の方へインタビューをしたり、ICTの活用方法を学習したり等、幅広く学んでいます」と答えています。

3.どんな研究をしてるの?

私は通信インフラやICTを活用した防災・減災をテーマに研究を進めていく予定ですが、そのためには自然災害の仕組みや減災工学、環境問題やデータ分析まで分野が広く、全く飽きる事がありません。

【入学を検討されている皆さんへ】

学びたいという知的好奇心や成長意欲は、年齢や環境に関わらず心の何処かに潜んでいるもの。それに気付き、行動に起こすかどうかで、見識を広めながら今までとは異なる時間を過ごすことができます。

現状維持では物足りない方にお勧めです。ぜひ共に学びましょう。